2016-03-07 Mon 14:05
2月27日に未来塾が開催されました。
当日は、本校税理士専任講師の鈴木栄樹先生と同級生の卒業生がお子様を連れてご参加 頂きました。 学校長の久しぶりの話に学生に戻ったような気分になってくれたか、卒業してから二十年以上経過しても卒業生の方の話を聞く姿勢、学ぶ姿勢は素晴らしかったです! さて、その卒業生の方も以下のアンケートのように、お子様の進路に迷われて未来塾に参加してくれました。 未来塾アンケートの詳細はこちら また、他の卒業生のお子様もCPAに入学して親御さんと同様にしっかり成果を残しています。 卒業生のお子様の実績 学校長は今年の2月で74歳を迎えましたが、まだまだ元気に教壇に立っております。 卒業生の皆様、久しぶりに学校長の話を聞きに来てください! 学生の気分に戻り、初心を思い出せますよ! お子様の進路の相談にものりますよ! 今の世の中、昔以上に学歴ではなく、真の実力、スキルを身に付けることで一生長く飯を食っていけます。 (学校長が執筆した「会計実学で一生長く飯が食える教育」も無料進呈中) ご参加お待ちしております。 スポンサーサイト
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2015-12-09 Wed 20:48
こんにちは。
今回は在校生インタビューです。 私も高校時代にそうでしたが、普通科高校の生徒の中には「簿記」という科目の存在すら知らない人も。 そんな高校生のために、1回目は埼玉県立伊奈学園総合高等学校出身の岩崎さんに話を聞きました。 ![]() -どうして簿記・会計に興味を持ったの 最初は単純に考えでした。簿記を使う仕事は「経理」であり、経理の仕事はどの企業にも必ず存在します。また、グロ-バル化が進む現代で「数字」は万国共通のものです。ですから、簿記を学べば世界中のどこでも仕事ができる。そのような考えで、簿記・会計を学ぼうと思いました。 -簿記の難しさ、おもしろさはどんなところ 簿記は数字を読み計算する力だけではなく、文章を読み解く力という2つの力が必要になることが難しいところであり、おもしろいところでもあると思います。これら様々な知識を吸収し、そして理解できたとき、「点」だった知識が「線」になる感覚を初めて体感しました。 -CPAはどんな学校 一言でいうと、「情熱のあふれる学校」です。校長先生の世界を変えるためにスペシャリストを育てようとする信念、諸先生方の学生ひとりひとりに最後まで向き合ってくれる真摯さ、そして学生の皆が目標を掲げ切磋琢磨していこうとする姿勢。そんな皆の想いがつまった活気のある学校です。 -将来の夢は この学校で得たスキルは経理の仕事に限らず、どんな仕事でも活かせるものです。「プロセスから考える」ことを主軸とし、主体性を持つことで人間的にも技術的にも成長を続けていけると思います。ですから今まで以上に努力を重ねて、「私が企業を支えている」と言えるような社会人になりたいです。 ありがとうございました。 |
2015-11-30 Mon 20:20
11月の未来塾が11月28日に行われました。
第一部では、最初に本校専任講師の山内から「日本でいちばん大切にしたい会社」(著者:坂本光司、あさ出版)に掲載されている、日本理化学工業株式会社の話がありました。 この会社はチョークの製造販売をしている会社で、CPAでもそのチョークを使用していますが、障害者雇用率が70%の会社です。 50年前に初めて雇用した障害者が、常に一生懸命に仕事をする姿勢を見て、なぜそこまで一生懸命働くのか、当時の採用担当者は、疑問だったそうですが、ある法事の席でお坊さんに相談したところ、次のように教えてもらい解決したそうです。 「幸福とは、 1.人に愛されること 2.人にほめられること 3.人に役立つこと 4.人に必要とされること そのうち、2.から4.は働くことで得られるのです」 普通に働いていると忘れてしまうことかもしれません。 「働き方としても与えられた仕事だけをするだけではなく、自らの頭を使い仕事を作っていくことで給料以上の幸福が得られます。」 また、今回は本校に在籍する1年生2人がCPAに入学するに至った経緯やCPAでの学校生活について話をしてくれました。 一人目は千葉県の普通科出身の土橋佑季子さん。 彼女は普通科高校の出身で高校時代は当初大学進学を考えてましたが、将来お金持ちになるために「税理士」という職業に興味を持ち、税理士になるためにどうすればよいか調べているうちに、大学よりも専門学校に進学した方が税理士になれる可能性が高いと気づき、専門学校に進路変更しました。 そこで、大手の専門学校を2校見学した後、最後にCPAを見学し、教室見学と未来塾の学校長の話を聞き、「CPAは自分を変えられる環境」だと思い、CPAに進学を決めたそうです。 CPA入学後は、簿記の勉強が初心者であったことと、それ以上に高校までの、答えを気にした暗記中心の勉強からなかなか抜け出せずに苦労したそうですが、最近になって過程をしっかりと理解した上で、自ら答えを導き出せる学び方が身についてきて、学びが楽しくなってきたそうです。 二人目が埼玉県の商業科出身の田崎菜美さん。 彼女は商業高校の出身で高校時代に日商簿記検定2級を取得し、漠然と高校から就職を考えていたそうですが、真剣に進路を考えるに当たり、このままでは低レベルの仕事しかできず、高い給料がもらえないと感じ、「稼げる人財」になるため、進学に進路変更したそうです。 そこで、会計系の専門学校を中心に学校見学をしていたところ、大手の専門学校の雰囲気は高校の授業と同じで、高校生活と変わらないで終わってしまうのではないかと不安に思い、高校の先生相談したところ、CPAを紹介してもらい、初めてCPAの存在を知ったそうです。そこで、CPAの授業風景を見学したところ、他の専門学校と全く雰囲気が違い、「ここが自分を変えられる環境」だと衝撃を受け、CPAに入学を決めたそうです。 入学後は、簿記の経験もあったため最初はある程度対応できていたそうですが、授業が進むにつれ、高校までのパターンによる暗記中心の勉強方法では対応できなくなり、授業をただ受けているだけの状況が続いてしまったそうですが、何度も繰り返しやることで少しずつ、自分の頭を使いながら学ぶ方法が身についてきて、学びが「すべきこと」から「やりたいこと」に変わり、学びが楽しくなってきたそうです。 二人とも、CPAに見学をして、「自分が変えられる環境」だと思い入学をし、そして、CPAに入学直後は高校までの勉強方法から抜け出せずに苦労したところもあったそうですが、少しずつ自分の頭を使いながら学ぶ方法が身について、現在は楽しく学べているようです。 第一部の最後に、山内からこの二人のCPAでの、与えられた環境の中で、自分自身が頑張ることで成長している姿勢について、論語の章句を紹介しながら締めました。 「子曰く、人、能く道を弘む。道、人を弘むるに非ず」 そして、「CPAで学び方を学ぶ」と。 第二部では、本校学校長の高橋による「何で飯を食っていくのか?」をテーマに講演をしました。 今回は「東大卒でも赤字社員 中卒でも黒字社員」(著者:香川晋平、経済社出版)の書籍を紹介しながら、会社の利益に貢献する黒字社員を目指し、会社の利益を減らす赤字社員はリストラの対象となるお話をしました。 また、この書籍では、会社の「ジンザイ」を次のように四種類に区分しています。 1.人財=文字どおり、会社の財産。自ら進んで何事にも取り組み、会社の宝となる人 2.人材=会社の付加価値の材料となる。言われたことをきちんとこなし、約に立つ人 3.人在=ただ存在しているだけ。いてもいなくても会社には営業がない人 4.人罪=存在自体が罪。ネガティブな発言で、周囲に悪影響をもたらす人 この中で、1.と2.が黒字社員。CPAでは1.の「人財」を育成することを目的としている。 この「人財」には、物事を数値で判断して、自ら行動できる会計力のある人材が求められます。 「会計力として、最低、日商簿記検定1級程度のスキル。」 「ただ資格を取ることを目的とせず、資格は手段。目的は仕事で結果を出せる力を身に付けること。」 「人は食べるために生きている。そして社会の中で生きていかなければならない。その社会の中で存在していけるスキルを身に付け、社会に貢献しなければならない。」 「そのために、パターンによる暗記中心の勉強ではなく、理屈を理解し自ら考えて学ぶ、学び方が重要。」 「そして、教養。人間力を磨くために読書が大事」 最後に、人間性の中でも重要である「徳」と「仁」について、論語の章句を紹介。 「子曰く、徳は孤ならず必ず隣有り」 「子曰く、仁に里るを美と為す、択びて仁に処らずんば、焉んぞ知なるを得ん」 12月の未来塾は12月19日(土)です。今年最後の未来塾ですので、皆さん、将来の進路について一緒に学びましょう! ご参加お待ちしております。 |
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