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簿記・公認会計士の資格を取得して自分の将来を切り開きたい方や、スキルアップを目指す方のお役に立つ情報満載のブログです。

ゼネラリストか、それともスペシャリストか
2015-11-20 Fri 20:06
「簿記には
暗記力が問われる問題、計算力が問われる問題、思考力が問われる問題があるが
君はどの問題が得意?」

ある企業の面接試験で学生がこのような質問を受けたそうです。
皆さんなら何と答えますか?

先日、厚生労働省から
2012年3月新卒者の就職後3年以内離職率の数字が発表になりました。
大卒離職率32.3%

96年以降17年間で大卒3年以内離職率が30%を下回ったのは09年卒のみです。
つまり、新卒離職率の高さは今に始まった問題ではありません。
私は、この高さの原因の1つに「スキルに対する意識」の問題があると考えています。

企業の中には、全くスキルを持たない人でも一定の仕事ができるように
「業務の標準化」に取り組んでいる企業があります。
この業務の標準化が進み
入社してすぐに第一線で働くことができる仕事や業界は離職率が高いようです。
(もちろん転職によりキャリアを高めるホテル業界などの例外もあります)

逆に、働く上で特定のスキルが必要とされる職種や
投資により従業員のスキルを高める会社・業界では離職率は低いようです。
なぜなら、特定のスキルを持つ人に辞められてしまうと
代わりの人を見つけるまで時間がかかりますし、投資が回収できなくなるからです。

皆さんは「誰にでもできる仕事」と「特定の人にしかできない仕事」の
どちらにやりがいを感じますか?

最近は幅広い領域で仕事ができるゼネラリストを求める企業が
増えつつあるように感じます。
ゼネラリストを求める理由として、知識や能力の面でゼネラリストは広く浅く
一方でスペシャリストは狭く深くと思われているからです。

しかし、知識や能力を深くするためには深さに比例した幅(広さ)が必要になります。

「真のスペシャリスト」は広く深く。
つまり、専門分野を極め自分の軸をつくった上で
ビジネスに必要な知識・能力を身につけた人です。

仕事や経営は判断の連続です。
判断には確固たる軸が不可欠です。
そして、軸を持つ人は自分の専門外の領域においても根拠のある判断を下します。


ちなみに、冒頭の質問に対して本校の学生は間髪いれずに
「思考力が問われる問題が得意です」と答えたそうです。

「会計」という専門分野を軸として、ビジネスに必要な「考える力」を養った証です。

これが他にはない「CPAの強さ」です。
就職実績・合格実績もこのことを証明しています。

就職相談室 飯塚
別窓 | 就職部 |
ビジネス・シミュレーショングランプリ ~ラリー編~
2015-04-04 Sat 19:53
こんにちは。就職相談室の飯塚です。
CPA恒例のラリーゲームが昨日行なわれました。

しかし、ただのラリーゲームではありません。
ビジネス・シミュレーショングランプリのラリー編です!

これは課題から正しい解答を導き出すために
  ゼロベース思考
  複眼的思考
  周りを巻き込む力
  判断力  
  協調性
  ダブルチェック など
ビジネスで必要とされる考え方や能力が
かなり求められるゲームです。

さて、正しい解答にたどり着いたでしょうか!?

20150404001.jpg  201504040002.jpg

どのチームも真剣です。

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優勝チームの
大場くん、飯塚さん
福永くん、早川くん、藤田くん


飯塚
別窓 | 就職部 |
入学式
2015-03-31 Tue 20:56
3月30日は入学式でした。
4月1日から本格的な授業のスタートとなりますが、入学式からこれからの心構えを学ぶ授業と位置づけています。

さて、入学式では、学校長と来賓として公認会計士協会の元副会長の小見山満先生からお話を頂きました。

学校長
何のために学ぶか?」の再確認です。
生きる力、稼ぐ力を身に付けること。
稼ぐ力とは、仕事で結果を出すことであり、社会に価値あるものを提供すること。
その稼ぐ力の基礎となるのが、「本物の複式簿記」である。
その「本物の複式簿記」の学び方は

1 素直な心
2 自分の頭で徹底して考えること

具体的に、授業中は、原則として教科書を使わない講義を、自分の頭で考えながらノートにまとめ、授業終了後の自学自習で、ノートにまとめたことをもう一度、「なぜ、どうして?」と自分の頭を使い整理し、クラスメートとも一緒に議論をしながら理解を深める。
その繰り返しにより自分の頭で考えて学ぶことで、スキルを自分のものとすることができる。(受験勉強による暗記中心の答えを覚える学び方では、自分の力とならない)

小見山先生
小見山先生は、40数年前のCPAの卒業生で、現在、公認会計士として活躍する方です。卒業生としての熱いエールを頂きました。印象に残った言葉として

簿記会計は、重要性が高く、可能性があるスキルである。
簿記会計は、人が作ったものである。そこには、必ず理由やルールがあり、そして歴史がある。
それを「なぜ、どうして?」と常に考え理解し、考える習慣を身に付けること。
その学びにより、「自分の学び方」が身に付いて、この学び方を他の学びや仕事に活用することができる。

CPAの時間が自分を作り上げる。
どれだけ自分に時間を使うかで、その人の価値ができあがる。
自分に負けず志を持って頑張ること。そして自分自身を作り上げること。

でした。

入学生の皆さん、正しい目的志向により、これからのCPAの2年間で、稼ぐ力を身に付けられるように頑張りましょう!
別窓 | 税理士科 清水講師 |
税理士科、卒業生の話を聞く会
2015-03-05 Thu 17:36
税理士科の清水です。

先日、2月14日に税理士科において税理士として活躍する卒業生の話を聞く会を開催しました。
お話し頂いた卒業生は、目黒浩之さん(平成10年卒)、吉井宏二さん(平成19年卒)、宇野貫一郎さん(平成19年卒)の3名でした。

目黒さんは、昨年末の税理士試験で17年間の受験の末、税理士合格しました。
私の先輩に当たり、当時は一緒に学んだ仲ですが、その後、先生と学生の関係で指導を行いました。
周りを和ませる面白い性格で、当日も他の卒業生と変わった切り口でお話を頂き、笑いもたくさんおきました。

吉井さんと宇野さんは同級生ですが、吉井さんは当時最年少で合格され、宇野さんは毎年1科目ずつ合格し5年で税理士合格されました。当日は、しっかりとした口調でお話しを頂き、税理士の魅力、学習方法のアドバイスや会計事務所の選び方など参考となるお話を頂きました。

さて、この講演の中で一番印象に残った言葉は、受験期間が17年間ということもあり、目黒さんの
「やり続けること」
「一緒に学んだ仲間がいたから頑張れた」
でした。

当日は目黒さんの同級生2人の方も、目黒さんの晴れ舞台を見学に来ましたが、3人とも学生時代から、社会人時代においてもずっと一緒に学んだ仲間でした。
そして、17年間の受験期間の中で、途中私が指導した際、全く結果でずに諦めようとした時がありました。その時に、その仲間から私にもう少し頑張るようにアドバイスをして欲しいと助言を受け、
「ここで諦めていいの?」「もう一回、一緒に頑張ろう!」
と声を掛けた思い出があります。
そこで、もう一度頑張ったことで、その年の試験で科目合格し、今回の税理士合格に続いたのかもしれません。


今回のお話も、学生にとって参考になって頂けたと思います。
また、私としても一緒に学んだ仲間や教え子と再会できた楽しいひと時でした。

税理士試験は、国家資格でも難易度の高い試験で、長丁場の戦いになります。
その受験期間の中で、目標を達成するためにやり続けること、その経験は一生の財産です。
そして、その中で一緒に学んだ仲間は、社会人として働いた後も同士となり、一生の友となります。

現在の学生もこれらの先輩方のように頑張ってもらいたいたいですし、こちらとしてもしっかりサポートしていきたいです。

今回、お話しを頂いた、目黒さん、吉井さん、宇野さん、お忙しい中本当に有難うございました。次の機会でもお願い致します。
別窓 | 税理士科 清水講師 |
未来塾
2015-02-05 Thu 20:19
1月31日(土)に未来塾を開催しました。
当日は体調不良による不参加者もいたため少ない人数でのセミナーとなりましたが、参加された高校生、高校の進路指導の先生方にとっては有意義な時間を過ごして頂けたと思います。
さて、今回の未来塾では、それぞれ次のテーマでお話をしました。

第一部(担当:商業簿記専任講師 山内樹)
「何のために」

第二部(担当:学校長 高橋幸夫)
「21世紀を生き抜くために」
「あなたは世界で戦えますか」

中でも印象に残った話を紹介すると、

進路選択について
 「何のために」に学ぶのかの目的意識がない進路選択。
 現在の大学入試制度の価値基準による良い大学に入るための暗記中心の受験勉強。
 これらの受験勉強で大学に合格しても達成感に満たされ、大学では勉強をせず一生サラリーマンとして働く生活。それでは、社会では生き残れない。
 「働くため」に何を学び、どう学ぶべきか。
 本当の学力は、「自分の頭で考える力」であり、社会で生きていくためには学び続ける必要がある。その基本を学ぶのが学校である。

複式簿記について
 経済は全てお金で回っている。そのお金を管理する複式簿記のスキルは、どんな業種、職種でも活用できる。複式簿記は世界共通のスキルであるため、英語と同様に世界共通言語である。
 その複式簿記を「本物の複式簿記」として学ぶことで、
1 複式簿記は、「原因」と「結果」の2面的に記録するため、物事を「原因」と「結果」の2面的に考える力(物の見方)が身に付く。
2 丁寧な記帳を行うことで、仕事で必要な力である、忍耐力、集中力、注意力が身に付く。

論語について
 未来塾のまとめとして、論語の一章句を紹介。
 子曰く「性、相近きなり、習相遠きなり。
 学びて思わざれば、則ち罔く 思うて学ばざれば、則ち殆し」
 毎回の恒例ですが、参加者全員で素読しました。

感想文の紹介
 複式簿記というものがどういうものなのか、興味を持ちました。
 普段の高校の学習が、21世紀に通用する子供たちを育てているのかと考えさせられて有意義でした。
 とかく暗記主義的な学習になりがちな点も否めず、今後の授業や学校全体の活動をどのようにすればようかと工夫をする必要を感じます。
 私は学校で進路主事を担当していますので、今日の「何のために」というテーマは根本的なもので、常に考えさせられている点でもあります。
 簡単に答えのでるものではありませんが、少しでも生徒や社会全体に貢献できるように、教育活動を改善していきたいと考えています。
 本日はありがとうございました。
 (埼玉県立高校教諭)

皆さん、未来塾に参加して、将来のこども達のための教育について一緒に考えませんか。
また、複式簿記の魅力に触れてみませんか。
ご参加お待ちしております。2月は28日(土)を予定しています。

※ 未来塾の参加者には、「本物の複式簿記」の全体像が分かるDVD(1枚)を無料で配布しています。

※ 昨年にノーベル物理学賞を受賞した中村修二さんが著した「中村修二の反骨教育論 21世紀を生き抜く子に育てる」は日本の教育制度に警鐘を鳴らすもので、教育関係者の方には是非手にとって頂きたいオススメの書籍です。
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